予防獣医療


 現在、獣医療はめざましい発展を続けており昔に比べ有効な治療法が確立されつつある一方、どうしても治してあげられない、治療するには動物の体にかなりの負担を与えてしまう、あるいはかなりの負担を飼い主様に強いてしまう病気が今だ存在するのも事実です。そのような病気は、予防できるものであれば積極的に予防されることをお勧めします。また、予防できなくとも早期発見により比較的容易に治療できることも多いです。言葉の話せない動物たちですので、特に中年齢以降になったら定期健診を行い、早期発見、早期治療をご提案できるように努めたいと思っています。